展示少し変化しています！

こんにちは
午前中いっぱいまでビュービューとうなるような強風が吹き荒れた笠間ですが、今は青空が顔をのぞかせています。

貨車の中も、尾崎さんの文章が添えられて、先週から少し変化しました。
ブログやFacebookページの写真を先に見た方は、何だろう？と不思議に思われるみたいで、貨車の中で実物作品を見て、納得されている姿が印象的でした。

尾崎さんの作品や文章を見ていろいろ思いを馳せてはいるのですが、なかなか文章にまでまだまとまってなく、雲のようにいくつかの想いがぽっかりと頭の中に浮かんでいるような日々を送っています。
そんなわけで、まずは尾崎さんの文章をご紹介したいと思います。

見にきてくださった方もいろいろなイメージを受けているようです。
人それぞれいろんな見方ができるというのは、展示の奥深さを感じます。

「今」という車窓
だれにでも心に携えている過去の記憶というものがあります。
それは必ずしも楽しいものとは限らないけれど、
きっと宿命としてその瞬間に、
忘れることのできない衝撃的な体験をしたときに、
それが心に深く刻み込まれるのだと思います。
そんな過去の出来事も、それを体験している
まさにその瞬間は「今」でありました。
「凄い今」を感じれたとき、
それは人生の名場面となって永遠に心に残るのです。





（車掌 あや）