益子のてのひら展つくり手さん×笠間の作家さん交流会を開催しました。

こんばんは
もう今年も明日で終わりみたいですが、普段とあまり変わらぬ暮らしをしている車掌です。

今回の展示の搬入時に、みのださんから「会期中に、交流会やりましょう！」と言われ、私も同じことを考えていたので、「ぜひぜひ」ということで、去る１２月２１日（金）に開催された『益子のてのひら展つくり手さん×笠間の作家さん交流会』。

昨年の３月の地震をきっかけに、その年の１１月に伊勢丹新宿店にて開催された『KASAMA∞MASHIKO 理想のクラフト郷へ -笠間と益子の魅力-』から、ちょうど一年余り。

笠間と益子、お隣の町であり、ともに窯業地でありながら、個人作家同志の交流はあるものの、もう少し大きなレベルでの「交流」というものは、なかなかあまりなかった中、８０名ほどの作家たちが一同に集った展覧会が開催できたことは、大きな流れを生みました。

その流れをふまえて、今回、益子のｃａｆｅ＆ｓｐａｃｅ　ヒジノワさんゆかりのつくり手さんたちが、笠間のかしゃま文化会館で展示をしてくれた、ということが、かしゃまにとってはとてもありがたかったです。



今回の出展者兼「茶屋雨巻」オーナーさんでもある高松さんから、乾杯のご挨拶（笠間組はみんなのんびりで、最初は益子組のひとでいっぱいでした）。


バーテンが見つからず途中でお休みしていました「月いちｂａｒ」でしたが、益子のみなさんが喜んでくれるようにと、茨城のおいしいお酒を用意して、かしゃま応援団長・阿部農園さんの新鮮お野菜をふんだんに使っておいしいお食事を、相棒・食堂長ゆきえさんが用意してくれました。

いつもは１０人ちょっとも座れば満車だね、という小さなかしゃまに３０名ほどが集った、若手もベテランも益子も笠間も笑顔たくさんの会でした。

余談ですが、てのひらスタッフみのださん＆やのさんに、ホール助っ人をやっていただき、珍しく私車掌がテンパらなかった会でもあります。

箱だけあっても、箱でしかないけれど、こうやってたくさんの人が集まってくれて、楽しい会ができたこと、また、笠間と益子の新しい交流が持てたこと、とても良かったなと思います。
年の瀬押し迫る忙しい中、交流会に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。




網棚の上に、荷物がぎゅうぎゅうでした！

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（車掌　あや）