てのひら展スタッフさん紹介５～矢野津々美さん（写真）

おはようございます。
昨日、かしゃまにも小さなサンタさんがやってきまして、一足早い「クリスマスクッキーセット」を置いていかれましたが、好評いただいております。ありがとうございます！

さて、ただいま開催中のてのひら展、会期２週目に入りました。
来月１月に個展してくださる佐々倉文さんも久しぶりに乗車してくれ「展示がしっかりしているね」とつぶやかれていましたが、会場全体がピシっときまっています。

今回の搬入は、つくり手さんの有志と展示スタッフの蓑田さんと矢野さんのお二人を中心にしてくださったのですが、作品もさることながら、キャプションや展示メッセージ、そしてつくり手さんを紹介する「てのひらカード」など、展示にまつわるものがきれいに作られていて、それもかっこいいなと思っていました。

そんなてのひらカードやＤＭの撮影を担当してくださったのが、今回ご紹介します写真家の矢野津々美さんです。


個人的にぐっときてしまったてのひらカード。１５名の個性豊かなてのひらが面白い。
※この写真は私が撮ったので、実際はもっとパキっとしています、ちょっとピンぼけしちゃいました。。。ごめんなさい

矢野さんとは、今年１０月にヒジノワさんにて開催された同じく展示スタッフの簑田理香さんの写真展の準備の時に一度お会いしていましたが、その時はまだどんな人なのかよくわかっていませんでした。

今回の搬入の時に再度お会いして、土祭2012の公式フォトグラファーだったことや、私がついこの間素敵だなあと思って眺めていたポスターの撮影が矢野さんだったこと、知りました。

こちらが、そのポスター。
益子のとあるギャラリーの壁に貼ってあったんですけどね。
思わず足を止めて、じっと見入ってしまっていたんです。
矢野さんの撮影とはそのときは知らなくて、今回のてのひら展でお会いできてなんだかうれしい。
「益子町の新しいPRポスター」なんだそうですけど、笠間にもこういうの、あったらいいな。


背中は、益子の陶芸家の鹿野武司さん（制作：益子焼関係団体振興協議会PRチーム）

益子のお隣茂木町の出身で、土祭をきっかけに東京から地元に戻られて活動されている矢野さん。ヒジノワさんにて「Earth Diver 」矢野津々美　写真展も開催されていました。

パソコンの画面の中でしか拝見していませんが、矢野さんの撮る満月の写真とか、とてもきれいだなあと思います。きれいな中に、どこかに儚さというかさびしげな感じがあって、そこに自分は惹かれますが、一度大きな写真を見てみたいな、って思っています。

ストライクボールをすとん、と投げるような素直な写真を撮られている矢野さん。
今回のてのひら展では、スタッフさんなので、矢野さんの写真は展示していませんが、てのひらカードのてのひらたちをぜひご覧くださいね。


搬入時のヒトコマ　（写真中央、カメラを構えているのが矢野氏）　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（車掌　あや）