こんばんは
今日は秋晴れの気持ちの良い一日でしたね。
紅葉を眺めながら、益子の小野正穂さんの工房を訪ねて来ました。
工房レポートは明日にでもアップしたいと思いますが、今日は、今回の展示タイトルである蓮花弁の作品をご紹介したいと思います。
ごつごつした土もののイメージの小野さんが、搬入時に持ってきてくださったのは、こちらの白磁のお皿でした。今回のDMの写真の作品です。
小野さんの土もののうつわは、ずっしりと重いのですが、こちらは、さらりと軽やか。
ちょっとした一品を盛るのにちょうどいい大きさです。
はしおきサイズの小さい花びらもございます。
小野さんのイメージを裏切る?しっとりとしたマットな表情のうつわ。
天井に舞っている作品は、ご乗車された方はおわかりでしょうが、実は陶器ではなく、型に和紙を張り合わせて作ったものです。
「かしゃまの風を表現するのに、軽やかさを出したかった」
という小野さん。
陶器同様、小野さんのペーパーワークをお楽しみください。
蓮花弁皿も、和紙蓮花弁も、同じこちらの型から作られたそう。
(車掌 あや)