続けるということ。ｖｏｌ.１２～強力助っ人！ 笑顔が素敵な、さわやか青年ｍｅｇｕｒｏｎ。～

本題に入る前に、かしゃまブログの内容からはちょっと離れてしまうこの『続けるということ。』シリーズを書いているわけを、書きたいと思います。

この飽きっぽい私が、ここ笠間で、こんなに長く同じ仕事を続けているという「奇跡」は、ひとえにかしゃまに集ってくれる仲間や、お客さんや、これまでの出会いのおかげだということを伝えたくて、みんなに対する感謝の気持ちをたくさん込めて、書いています。

また、自分のことを話すのがとても苦手なので、ちょっとわかりにくい？私のことも少し知ってほしくて、書いております。まだまだシリーズ続きますが、よろしくお願いします。

そんな訳で、本題ですが、『続けるということ。シリーズ第１２弾』は、数々のセンパイ方を出し抜き、最近かしゃまに関わってくれるようになった目黒くんことｍｅｇｕｒｏｎ（めぐろん）です。

ついこの間、「実は、かしゃまみたいなお店をやりたいと思っているんです」と、ドキっとするセリフを聞いて、すかざず「じゃあ、助っ人やらない？」ということで、とんとん拍子で、急きょ、本日初運転助っ人をやってくれたｍｅｇｕｒｏｎ。



料理が上手と聞いていたので「ホールと厨房なら、迷わずホール希望」の私車掌に変わって、おいしく料理してくれました。栄養士さんだけあって、さすが、野菜の切り方とか、炒め方とか、こなれていました！

「楽しい」と、満面の笑顔で言ってくれましたが、お客さんともいろいろ話せたみたいで、良かったです。

食堂長とも良く話しているのですが、繁盛店で働いていると、料理をしたり、運んだりすることが、単なる「作業」になっちゃうんですよね。誰が来てくれたかも思い出せないくらい、ひたすら目の前の仕事をこなして、１日が終わります。

お客さんひとりひとりと向き合って、ちゃんとつながれるようなお店がしたいけれど、あんまりお客さんが来なさすぎると経営的に難しいし、その辺のバランスが難しいよね、なんて話したりしてましたが、ｍｅｇｕｒｏｎも、繁盛店にばかりいたようで「こういうお客さんとつながれる充実感は、何にもかえがたいです」と、しみじみ言ってました。

オープン当初から４年くらいは、お客さんが少なかったかしゃまですが、一昨年あたりからようやく「ひまつりの時には、ふたり体制が必要かもね」と駅長と話していたくらいだったのに、地震があってから、常連さんがすごく増えたので、週末はふたり体制だったりする今日この頃ですが、こんな日がくるなんて、自分でもちょっとびっくりしています。

でも、なかなか厨房に一緒に入れるひとって、相性もあるし難しいんですが、ｍｅｇｕｒｏｎとは、変な遠慮もなく、なぜか今日は、お互いの恋愛観について熱く語り合って、仕事を忘れてしまうくらい楽しかったです。

この間は、駅長ともウクレレ弾いたりして和やかムードでしたし、食堂長とも冗談言い合って楽しそうにしているｍｅｇｕｒｏｎは、センパイＭａｋｉちゃんもたいへん強力ですが、なかなかのツワモノです。

今度は、食堂長ともコンビ組むかもしれませんが、これからちょくちょく登場しそうなｍｅｇｕｒｏｎを、どうぞよろしくお願い致します。



写真は、運転助っ人が終わってから、貨車にてギターを弾いてくつろぐｍｅｇｕｒｏｎ。
私が好きなハナレグミや、今日乗車したお客さんがくるりのファンだということで、くるりも、練習してました♪
今日は、初助っ人、おつかれさまでした！！また、よろしくです。