メモ帳
『かしゃま文化会館』は
2015年 2/15で いったん閉館致します。 2005年5月から2015年2月までご乗車並びにご支援ほんとうにありがとうございました。 元車掌 井上 あや 〒309-1611 笠間市笠間2305-1 カフェ・ギャラリー かしゃま文化会館 カテゴリ
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おはようございます。
久しぶりのシリーズ「続けるということ。」。 5回目となります今回は、土浦在住の友人・大川弘恵さんをご紹介したいと思います。 大川さんは、駅長けいこさんとも昔からの友人です。 けいこさんは、今回の展示タイトルになっている「魚じゃないとやってられないよ」のフレーズが入っている「魚ごっこ」という歌を歌っている故・どんとさんのカセットを大川さんから借りて「(どんとさんを)初めて知った」と言っていました。 私は、5年前に、岩間の分校で大川さんと出会いました。 まだ分校管理人になりたての頃で、若いひとたちとのギャップにちょっと戸惑ったりしている中で、同年代の大川さんと話すとなぜかほっとしていました。 今でこそいろんなメディアに取り上げさせてもらっている「かしゃま文化会館」ですが、まだ誰にも気づかれなかった時、一番最初にかしゃまを取材してくれたのは、大川さんでした(写真が取材をまとめたパネルです)。 その頃は、まだお客さんもまばらで、この先ほんとうにやっていけるのだろうか?と漠然とした不安を抱えての運転をしていましたので、「(こんな風に取り上げられるなんて)今までやってきて、良かった。これからもがんばろう」って、取材のおかげで、前を向くことができました。 土浦で「アトリエぽれぽれ」(リンクの「ぽれなブログ」をご覧ください)という、子供から大人までの造形教室をひとりで運営している大川さんは、とてもがんばり屋さんで、教室をやりつつ、自分のスキルアップのために、通信の学校も通いつめ、現在卒業制作に取り組んでいます。 この卒業制作については、まだ途中のため、今は書けませんが、完成したら、また改めてぜひこちらのブログでも紹介させていただきたいと思ってます。 見本を見させていただきましたが、大川さんの今までやってきたことが凝縮された、きらっと光った結晶のようなものになっていました。 大川さんは、いわゆる作家さんではないですが、この卒業制作は、大川さんの「作品」だと私は思いました。 大川さんにはいろいろな場面で助けられている私車掌ですが、かしゃまで初めて外向きにやった伝説のイベント 『夜行船』(トリルイ・カトウくん企画)の時に、私が何も言っていないのに、エプロンを持ってきて、 当たり前のように手伝ってくれたのは、忘れられません(あの時は、お客さんたくさんで、びっくりしましたね)。 おおちゃん、いつもご乗車ありがとう! またゆっくり話そうね。
by kasyama
| 2011-06-04 08:54
| 続けるということ。シリーズ
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